BLOG薬剤師日記

部屋を換気しましょう

2018.02.05

先日、教室の空気検査を行いました。
私たち学校薬剤師は、年に2回夏と冬のエアコンを入れる時期に教室の空気検査を行っています。
暖房を入れるときは、「教室の四隅の窓を少し開ける」「換気扇をつける」適切な換気の必要性をお話させていただいています。
「窓を開けたら暖まったり、冷たくなった空気が外に逃げるのでは・・・?」と思われるかもしれませんが、大丈夫。室温は、ほぼ適温に保たれていることが多いのです。
逆に、適切な換気を行わず、教室を閉め切って授業すると、授業終了時には二酸化炭素は基準値を大きく超えてしまいます。
みなさんも、おうちでエアコンを入れるときはしっかり換気をしましょう。
特にガスストーブや石油ストーブなどの燃焼系の暖房器具は、換気が不十分だと一酸化炭素中毒の危険もあります。定期的に窓を開けて空気を入れ換えましょう。